新DDS/DD2互換情報
旧DDS、DD3、DDDyの情報も一部取り扱っています。
用語
旧DDS:「DDS 博麗 霊夢」、「DDS 霧雨 魔理沙」で採用された初期型DDSボディ。
新DDS:「DDS アキラ」から採用された改良型DDSボディ。
DD3:新DDSの骨を使ったDD2の改良版。「DD 十六夜 咲夜」から採用。
胸骨
新DDSの胸骨は長さが0.7mmほど長い。
肩骨は旧DDSに比べて肉厚となっている。
肩軸の太さ(穴の大きさ)は同じだが、腰軸は新DDSがDD2よりも若干細いのでDD2の背骨に刺さらない。
腰の穴を少し広げればDD2の腰骨に刺さるが、腰の軸が長いので少し切り詰める必要有り。
旧DDSで腕の軸受けが割れてしまった人は新DDSの胸骨パーツに交換することをお勧めします。
DD3と新DDSの胸骨は同一品。
腰の穴を広げてDyの腰に刺す場合は脇のベロが邪魔して腰の回転を阻害するので切った方がよいかもしれない。(
胸皮、特に桃胸ややわ胸などを巻き込まないか要検証
)
胸パーツ(皮)
構造的には互換性はあるものの、新DDS標準胸パーツ(M/S)は肩軸で胸パーツを支える構造になっている(肩の穴が軸の大きさに合わせて小さくなっている)ので、DD2の胸パーツを転用すると若干がたつく可能性有り。
MDD S胸を一部切除して肋骨(胸骨のカバー)として使用すると良いとの報告有り。(
未確認情報
)
太もも・脚
長さは圧倒的に DD2 > 新DDS 。
特に太腿が長い。
すねの長さは1cmくらいDD2の方が長い。
すねの骨はオビツのようにただのパイプ(無垢の丸棒?)が膝骨に刺さっているだけなので、すねの骨の短縮・延長は比較的容易。
太腿の股関節ジョイントは一度差し込むと割れる(完成品を買った時点で割れていたという報告も有り)。しかし大腿骨にモナカ構造で挟まれているので保持力は持続する。また、特に何もしなくとも崩壊することは無さそう。
腰(股関節)
股関節の軸は互換性無し。
どっちがどっちかは忘れたが刺さらない・ゆるゆる。
腰パーツ
胸に入り込む部分の造形が全く違い、大きさも若干違うので互換性は無しと思って良い。
DD3と新DDSの造形は微妙に違う。主におへその掘りの深さとお尻の割れ目の深さ。DD3の方がメリハリのある造形となっているがよく見ないとわからない。
足
パイプの形状が若干違うが、軸穴の深さ・全体の高さ共に同じなので互換性有り。
皮の形状が若干違い、新DDSの方が深くえぐられている。すねの皮ががたつく場合があるが、がたつかない個体もある。
DD3の足の皮はDD2と同じ切り口となっている。
腕・手
腕の長さはほんの少しDD2の方が長く、上腕は同じ長さで下腕が5mmほど長い。
下腕の皮を保持するための出っ張り形状は全く違う。
肘・肩関節のモナカ割りは困難と思われる(接着されてる?)。
肩軸の太さはDD2と同じだが、DD2の軸は段差があるため新DDSにそのまま刺すと段差の部分でスカスカになるので、新DDS胸骨+DD2腕は
実質不可能
。
DD2胸骨+新DDS2腕は新DDS2の肩軸に段差がないため流用可能。
旧DDSの腕軸は新DDSのそれと太さが違うので互換はないらしい。(
未確認情報
)
ダイナマイトボディに取り付けた双方の腕は、向かって左がDD2、右が新DDS。見た目ほとんど変わらない。
DDDy胸骨で腕の軸をねじ切った事故が発生。きついとおもったら絶対に無理をせず軸を少し削りましょう。削りすぎないよう注意!
手
形状が全く違うが軸の太さは同じなので双方流用可能。
DD2の皮を新DDSに流用する場合は新DDSの手骨を使わないとすっぽ抜ける。
番外編:旧DDSから新DDSでの変更点
腕を一度抜き差しすると割れる腕の軸受けの肉厚が厚くなり割れにくくなった。
首骨を固定するネジがフランジ付きに変更された。
露出する肘関節の表面仕上げがつや有りからつや消しに。